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佐々木 規夫(ささき のりお、1948年8月27日 - ?)は日本の新左翼活動家。北海道小樽市〔『でもわたしには戦が待っている 斎藤和[東アジア反日武装戦線 大地の牙]の軌跡』p.177〕出身。元東アジア反日武装戦線「狼」部隊メンバー。元日本赤軍メンバー。 ==人物== 小樽市の呉服行商人の子として生まれる。大学入試に失敗後、家業を手伝ったあと上京〔『狼の牙を折れ』 門田隆将、小学館、2013年、p.137〕、兄が関わっていた第三世界革命の文献を紹介する「レボルト社」に関わるようになる。その兄の証言では、1967年頃から齋藤和と知り合う。「朝鮮革命史研究会」を結成し、1960年代後半から度々韓国に渡航し、日本の朝鮮侵略と抵抗運動史を学ぶ〔『でもわたしには戦が待っている 斎藤和[東アジア反日武装戦線 大地の牙]の軌跡』p.167〕。 1972年、斎藤と共にアイヌモシリを巡り、日本のアイヌ侵略史を学ぶ〔『狼の牙を折れ』 門田隆将、小学館、2013年、p.131 このときの神経質そうな二人の印象が旅館の女将や役所の関係者らに記憶されており、連続企業爆破事件の捜査の突破口の一つとなった〕。 1974年、大道寺将司から「狼」に勧誘されて非公然・非合法活動に参加し、部隊の一員として連続企業爆破事件に関与。三菱重工爆破事件では予告電話をかけた。1975年5月に逮捕されるが、8月に日本赤軍によるクアラルンプール事件で、超法規的措置で釈放・出国し、日本赤軍に合流。1998年、奥平純三とともに他人名義の旅券を不正に取得するため東京を訪れていたことがこれまでの捜査で明らかになっている。 その後、ダッカ日航機ハイジャック事件にも関与したとされており、現在も国際指名手配中である。2010年4月以降の手配写真は1998年に撮影されたものに差し替えられた〔日本赤軍メンバー手配ポスターを更新 日テレNEWS24 2010年4月2日〕〔日本赤軍国際手配ポスターを差し替え 有楽町旅券窓口での写真も 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「佐々木規夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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